以前日本人は親切で礼儀正しいというブログをかきました。
でもオージーも負けずとも親切だなという出来事があったのです。
今日お店に言葉が通じないお客さんが来たのですが、わたしが何度もゆっくり話してもなんだかわかっていない様子。
そんな時オージーはどうするのか?
店内には3人のスタッフとお客さんが数名、1人は待合で待っているオーストラリア人の方。
髪の毛を今切りたい様子。
しかしすでに数名のお客さんが待っています。
とりあえず、30分待ってくれたらカットできますよとつたえたのですが、全く通じていないようでした。
30分後が1:50であることを説明したのですが、なかなかわかってもらえず、彼は翻訳してアプリを取り出しました。
(中国語の文字入力の仕方はタイプではなく手書きしてから候補で出てきた感じを探すと選ぶのですね。)
私ではなんともできず、最終的にスタッフと待合で待っていたお客さんがジェスチャーやらなんやらで一緒に伝えてくれたのです。
実は全く関係のないそこにいた誰かが他の誰かが助けているのをさらに助けてくれる事ってけっこうあって、みんな親切なんですよね。
シドニーのCBDのど真ん中で友達と待ち合わせのためスマホの地図アプリをみていたら、知らないひとが「まよったの?」と声をかけてくれたこともありました。
困っている人を放っておかないのがオーストラリアですね。
しかし今回のわたしは逆にお客さんに対して冷たかったかなと後から考えてしまいました。
漢字を使えばなんとなくつたえられたかな?とか伝え方はいくらでもあったのではないかと。
そのお客さんは言葉が通じなくても私たちの店を選んでくれたと考えたら、やはり感謝しかないのです。
今度はオーストラリア人だって親切なんだよと、今度日本人を褒めてくれた人に伝えてあげたいな。