私は車を運転していません。
シドニーで車があることのほうがめんどくさかったので手放しました。
シドニーでは道はいつも混んでいるし、いつもイライラしたドライバーがおおく、運転がどうしても好きになれなかったのもあります。
パースに引っ越し、車があったほうが楽だなと思いつつもパートナーの車があれば今は十分かなと、半分車の運転が怖くなっていて、未だに車の購入をかんがえていません。
そこで、93歳のおばあさんの話になります。
彼女はお客さんとして美容室に来年されました。
しっかりしていたので、今日はクルマを運転してきたのですか?とたずねました。
そのとき初めてそのおばあさんが93歳だと知っのなおばあさんはつい何週間か前まで自分の車を運転していたといい、I miss my car. と寂しそうに言っていたのです。
このおばあさんに比べたら、私なんてまだまだ全然若いし、判断力もまだある。
運転もできないわけじゃないのに、何故、運転するのを怖がっているんだろう?と逆に勇気がでてきたんですよね。
93歳で健康で元気ときいただけでもすごいなと思うのに、まさか最近まで運転していたなんて、年齢は、本当にただの数字。
老いるというより、その人であるという事をただ極めている、そんな感じがしました。
わたしはまだまだ若い。
運転が怖いとか言ってる場合ではないですね。
最近はいろいろが守りに入ってしまい、ぜんぜん攻めていません。
そろそろ次のステージにむけて、10年前にオーストラリアに来た時のように攻めの人生を歩んでいきたいな。